フロンティアってどんなショップ!?
フロンティアはセールが魅力的なショップだ!セール対象モデルのコスパの高さは圧巻だ。大型連休期間のセールだけではなく、通常時も期間限定セールなどを実施しているので是非チェックしておきたい。標準モデルはそれほどずば抜けてコスパが高いわけではないので、基本的にはセールモデルだけを確認しておけば十分だ。標準モデルは完全に無視してしまってもよい。ゲーミングPCのラインナップが限定的なのも特徴だ。悩むことが少なく初心者の方でも選びやすいと言える。基本的には構成重視のモデルとなっているので、安く済ませたい方はセールを気にしておくと良い。母体はヤマダ電機グループとなっている。これまでゲーミングPCを購入したことがない方でも安心して購入することができるだろう。納期が他のショップに比べて長めなのは注意しておこう。特にコストパフォーマンスの高いモデルが販売されていると販売台数が増えて出荷まで時間が掛かってしまうようだ。
フロンティアPCの価格が安い理由検証

フロンティアはとにかく価格が安いBTOメーカーだ。特にセール対象モデルのコスパは圧倒的で、他社BTOメーカーのモデルと比べるとかなり割安であることがわかる。フロンティア=セールというイメージを持っている方も多いだろう。円安の状況下でもお構いなしで20%以上安いこともざらだ。しかも、メモリ容量・ストレージ容量・電源と充実しているのもポイントだ。構成面でも優れているのにどうしてこれだけ安い価格を実現できるのだろうか。
その秘密は薄利多売でのビジネスを実行しているとしか考えられない。ヤマダ電機グループということもあってBTOメーカーとしてそれほど利益を出さなくてもよいのかもしれない。そうじゃないと説明ができないほどずば抜けているのだ。当然品質が低いということもなく他のメーカーと比べても同等以上だと言える。確かに台数限定セール以外のモデルについては割高だが、フロンティアの購入を考えている方が通常モデルに手を出すとは考えづらい。
フロンティア(FRONTIER)の特徴
厳選されたラインナップでわかりやすい

中には”ゲーミング”というカテゴリーだけでも百種類近くのラインアップを持っているショップもある。ラインナップが多ければいいという単純なものではない。あまりユーザーが選ばない構成のモデルも多くあるからだ。その点フロンティアでの購入を考えている方は比較的選びやすいので、初心者の方でも気軽に購入できるのが特徴だ。もっともセール対象モデルを中心に見るべきで、このカテゴリーを頭に置きつついろいろなモデルをチェックしよう。基本的に通常ラインナップは価格が高くコストパフォーマンスは低い。
フロンティアの場合ゲーミングPCだけではなく一般のタワーパソコンも人気が高い。GHシリーズ・GAシリーズ・GXシリーズなどが該当する。セール対象になっているのは、カテゴリー的にはゲーミングPCに属するモデルではなく一般向けモデルだ。
ドスパラやG-Tuneよりも安い!
価格を重視したラインナップとなっている。セールでは台数制限の販売中だ。台数限定とは言っても次回セールですぐに登場するので意味はない。コストパフォーマンスは優秀であるが、パーツ単位で見ると妥当という評価になる。特にPCケースはゲーミングモデルの中でもややおとなしい作りである。それでもケースに重点を置かないのであれば優秀な選択肢という一面もある。また、非常にお買い得なセール品に関しては、ラインナップが限定的だ。自分が探している製品がピンポイントであれば良いだろう。欲しいモデルがないからと妥協して一つ下の性能や一つ上の性能である場合は無理に手を出すのは禁物だ。フロンティア製品の評判が悪いのは、品質どうこうよりも安いことに挙げられる。高価なものほど品質が良く、安価なものほど品質が悪いという印象はどの製品でも同じだ。
品質に関しては最低限の品質は確保されている。例えば、真っ先にコストカットの対象となりやすい電源ユニットもフロンティアでは日本製コンデンサ仕様のものを採用している。規格もGOLD以上のものが多い。600W BRONZE・850W GOLDなどが採用される。ワンランク上の電源が搭載されているのは嬉しい。
他のメーカーと比べて明らかに価格がやすいので、予算的に本来よりもワンランク上の製品に手が届きやすい。狙っている製品があるのであれば選択する価値はあるはずだ。
もう一つ見逃せないのは最新モデルの扱いだ。通常最新のCPUやグラフィックボードが登場するとプレミアム価格での販売となることが多い。大手のBTOメーカーも同様だ。しかし、フロンティアは最新モデルであっても前世代と同程度の価格で販売される。第10世代CPUが登場したときも発売直後からセール対象モデルとなった。すぐにセール対象になるのは疑問だが、ユーザーからするとメリットが大きい。
充実した構成モデルのラインナップが目立つショップ
フロンティアの特徴の一つとして構成面特に電源ユニットが充実したモデルが揃っているのが特徴だ。他社BTOメーカーと比べてもワンランク上のモデルが選択される。一般的にBTOパソコンでは一番にコストカットが行われるパーツなのでこれは大きな強みだ。850W GOLDや1000W PLATINUMなどを搭載したモデルなら安心感がある。ミドルクラスのモデルでも600W BRONZEが搭載されていて万全だ。フロンティアでは600W BRONZE以下の電源はほとんど見かけない。また、ストレージも充実したモデルが多い。さすがに最近の流行的にもダブルストレージを採用したモデルは一部だが、SSD 1TBを搭載したモデルが充実している。ストレージの流用予定がない方にとってはメリットだ。もちろん必要があればHDDを追加してダブルストレージにアップグレードできる。
最後に、グラフィックボード搭載モデルではメモリ容量が16GBが基本となっている。これも最近のゲーミング市場を考えると自然な流れかもしれない。それでいて価格が安いのでユーザーからしても購入しやすいし、当サイトでも紹介しやすい。もっともセール対象モデルは頻繁にモデルが変わったり、台数限定を謳ったりしているためランキング対象外となっている。
ヤマダ電機が母体のショップ
フロンティアは、ヤマダ電機のグループ会社(連結子会社)であるインバースネット株式会社によって運営されている。ヤマダ電機は資本金連結710億円と大企業だ。このクラスの企業は他に例を見ない。大手企業が母体という安心感がある。このことがあまり知られていないのは残念だ。保証面でもサービス面でも優れているのは見逃せない。標準で1年保証、必要に応じて3年保証をつけることが可能だ。また、一部のモデルに関しては、全国のテックランド及びLABIで販売されているので実機を見ることが可能だ。家電量販店の強みを生かした販売方法だと言える。
フロンティアの弱み
台数限定セールが紛らわしい
フロンティアの強みにセールのお得さが挙げられるが、その仕組みにはデメリットがある。その仕組みを知らないと思いもよらない損をしてしまうかもしれない。まず、セールでは台数限定として販売を煽ってる割にはほとんどのモデルが次回のセールで再販されるということが挙げられる。つまり、全く台数限定セールではないのだ。明らかにユーザーを誤認させている状況だと言える。また、毎回セールごとに構成が少し変わったり、型番が変わったりするためユーザーからしてもわかりにくい。いつが買い時なのか判断しにくいというのがデメリットだ。当サイトでは各モデルについて検証を行っているのでぜひ参考にして欲しい。年末年始などの大型休暇中はお得なセールが実施されることが多い。年始には福袋が販売される。
